最高のカレーを求めて。子どもも食べやすい、甘くて深い、究極の一皿。

日々是好日

【実験レポ】おうちカレーが激変!気になる「隠し味」を全部試してみた<

カレーへの飽くなき愛情

唐突ですが、自分の作ったカレーがめちゃめちゃ大好きです。

日々「至高のカレー」を求めて、試行錯誤を重ねています。
今回はその中でも特に印象深かった実験の記録を、備忘録も兼ねて残しておきます。

試してみた隠し味一覧

ネットやSNSで話題になっていた隠し味を、思い切ってすべて試してみました。

  • コーヒー粉: 少量ならコクが増すが、入れすぎると強烈な苦味で全体のバランスが崩壊
  • ケチャップ&ソース: 酸味が前に出すぎてしまい、理想のカレーからは遠のく結果に
  • 蜂蜜: まろやかさアップ。ただし煮込み時間が長くなる点に注意
  • チョコレート: 濃厚になるが、常備していない為日常使いには不向き

そして、 チョコレートとコーヒーが許されるなら、ココア入れるのも良いのでは?と思いついて試しました。

ココア:コクと優しい甘みが絶妙!最高!!!!!!!!

鶏ひき肉をぷるぷるに仕上げる裏ワザ

カレーに鶏ひき肉。あまり定番とは言えないかもしれませんが、我が家では鶏ひき肉以外は許されません。

「カレーは飲み物」と豪語する夫の好みに合わせて、具材はできるだけ小さく、やわらかく。
子どもも食べやすく、飲むように食べられるカレーを目指しています。

ぱさつきがちな鶏ひき肉を、ぷるっとジューシーに仕上げるには、ちょっとしたひと手間が鍵。

材料(下味用):

片栗粉 大さじ1~2
砂糖 小さじ1
料理酒 大さじ1~2

これらを鶏ひき肉に混ぜてから炒めるだけ。たったこれだけで、ぷるぷるでコクのある味わいに変わります。

※カレー以外でも活躍する下味テク

この方法、実は本領を発揮するのは親子丼や鶏そぼろなどの炒め料理。

炒め料理の時はマヨネーズ大さじ1、鶏がらスープの素小さじ1をプラスすると尚◎。
ただ炒めただけでは出せない、奥行きのある味と食感が手に入ります。

もちろん、やらなくてもカレーは美味しく仕上がります。
でも、ひと手間かけると、ぐっとおいしさが増すかもしれません。

やわらかく、優しい味の鶏ひき肉。
いつもの料理にちょっとした変化をつけたいとき、ぜひ試してみてください。

肉じゃが風カレー

よく耳にする「肉じゃがの残りで作るカレーが美味しい」という話に着目し、
最初から肉じゃが風にして作ってみるという実験も行いました。

炒め工程で下記の調味料をそれぞれ大さじ1ずつ使用:
・醤油
・みりん
・料理酒
※砂糖はお好みで

これにより、和風の旨味がベースに加わり、より奥行きのある味わいに。

ほんのりトマトチーズカレー

ケチャップの酸味が強かったので炒める段階で入れてみました。コクを深めるために、粉チーズもIN!

炒め工程で下記の調味料をそれぞれ大さじ1ずつ使用:
・ケチャップ
・粉チーズ
※砂糖はお好みで

炒める段階で入れると、具材に味がしっかり入って旨味がグンとアップしました。

私的ベストカレーの完成(仮)

最終的にたどり着いたレシピがこちら:

  1. バター砂糖にんにく塩で炒めた飴色たまねぎ
  2. とりひきにくにマヨと片栗粉、鶏ガラ、料理酒を混ぜて炒める
  3. 肉じゃが風の下味ベース OR ケチャップ粉チーズ を入れて炒める
  4. コーヒー粉はちょこっと
  5. ココアは小さじ1か2でコクと甘みをプラス

この組み合わせが、今のところ“求めていた最高のカレー”になりました。

家族の評価と今後の探求

甘党の家族からは「かなり美味しい」と好評。

もちろん、好みは人それぞれだと思いますが私による私のための研究は至りました。

しかし、料理とは果て無き荒野そのもの。
食戟のソーマ見ると料理するモチベが爆上げなるのでおすすめ

カレーの無限の可能性を信じて、今後も色々なカレーに挑戦していこうと思います。

そして、なんやかんやなんの隠し味も入れていないカレーもおいしい

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